概要
検索の運用で重要なことは検索結果の並び順の調整と、0件ヒットをなくすことです。
これにより、ユーザーの離脱防止や回遊率を上げることができ、結果コンバージョンにつながります。
ただ、これらの運用は運営者の負担となる為、なるべく運用負荷を下げたいと思うのが正直なところかと思います。
それらの運用のうちの一つ0件ヒットをなくす同義語登録の運用負荷を下げる機能を紹介いたします。
主な利用箇所
運用負荷軽減機能
同義語一括登録
以前は、0件ヒットメニューにて対象ワードを確認し、その後同義語メニューへ遷移して1件1件登録する作業が必要でしたが、この機能により、移動することなく複数の同義語を一括で登録可能となります。
以下同義語一括登録の流れ
- 0件ヒットキーワードメニューへ遷移
- 同義語登録で解消しそうな0件ヒットキーワードを確認
- 2のチェックボックでチェック
- 同義一括登録ボタンを押下
- 3の同義語を一括で入力して同義語登録
0件ヒットキーワードをメモる必要もなく
別画面に遷移することもなく
さらに一気に登録できるようになったため登録スピードアップ
同義語候補をAIに依頼
上記一括登録の流れの5では、運営者が同義語を検討する必要があります。
同義語を検討するのは思いのほか時間がかかる為、面倒になるかもしれません。
そんなときにAIへどんな同義語があるか聞くことで、運営者は返却された同義語候補でいいかわるいか判断するだけで日々の運用が可能となります。
1日1回ですが無料でAIへ同義語候補を聞くことができます。
この機能を利用することで、運用に対する敷居がぐっと下がると考えています。
2週に1回、月に1回程度でもよいので、ぜひこの機能を利用して検索結果の改善を行い、より利用しやすいサイトを作っていきましょう
AIによる同義語自動登録
上記では、AIに依頼して同義語登録負荷を軽減できますが、まだ運営者が動く必要があります。
上記の手間も省きたいという場合は、AIに全てお任せすることができます。
こちらはオプション機能となりますが、0件ヒットから候補を探す、同義語を登録するといったフローをすべて自動で実施します。
自動登録基本フロー
- 0件ヒットからTOP〇件の検索リストを取得
- 1で取得したリストをAIに同義語生成依頼
- 2を登録
便利ポイント
- 基本的に設定するだけで運用負荷がない
- 基本フロー1で一度取得した0件ヒットを記録しておくことで同じ0件チェックを一定期間行わないため、チェック漏れが発生しない
- 一定期間利用されない同義語は解除され登録枠を確保するため、同義語内の整理が自動で行われる(自動登録された同義語のみ)