分析したい

概要

日次や月次で検索回数やその後の詳細ページ遷移率、CVRをご覧いただけます。
「どのようなキーワードで検索され、どのくらいコンバージョンに繋がったのか」を把握できるため、様々な改善にお役立ていただけます。

主な利用箇所

管理画面にて分析データを確認できます。
分析自体は無料ですが、分析を活用した一部機能(オートリレーション検索結果自動最適化自由ランキング生成)は、オプション機能となります。

前提情報

分析するために以下の4種類のビーコンデータを取得する必要があります。(一部でも可)

検索結果ビーコン

検索条件および検索画面に表示したアイテムIDデータを渡します。

詳細ビーコン

検索結果画面でアイテムを押下して詳細へ遷移するときなどに、押下されたアイテムIDを渡します。

カートビーコン

検索結果や詳細画面でカートボタンを押下した時などに、押下されたアイテムIDを渡します。

購入ビーコン

購入完了画面などに、購入したアイテムIDや価格などを渡します。

分析の組み込み例

行動分析の組み込み

ポイント

分析データがあったとしても活用しなければ意味がありません。 活用例を記載いたします。

機能を利用する

前記していますが、分析を利用した機能がありますので、それらを利用することで、0件ヒット離脱の改善、検索結果の並び順の改善、特定カテゴリでのランキング・全体のランキング生成による回遊・購入意欲の向上が見込めます。

検索結果を改善する(並べ替えの重みづけによる調整)

詳細は管理画面ヘルプの運用ガイドに記載されておりますが、行動分析-検索キーワード別メニューにて、検索セッション数 ≤ 検索数の状態で、検索数が倍から数倍のデータを見つけます。
このデータが何を示しているかというと、同じ人が何度も検索やページネートを行っているということを示している為、検索した最初の画面に目的の商品が見つからないことを示しています。
管理画面の該当検索キーワードからさらに誘導アイテム数(累計)リンクを押下すると、該当キーワードでどのアイテムがよく購入されたかがわかります。
このデータを活用し、該当キーワードで検索された場合、よく購入されるアイテムが検索結果の上位に来るように、重みづけを調整します。
💡
上記は手動で改善を行っておりますが、これを自動で行う作業が、オプション機能の検索結果自動最適化機能となります。