概要

SKUベースでの検索や結果表示に対し、代表型番ベースでの検索・結果表示が可能です。
1つのシリーズにいくつも種類やパターンがある場合、類似する商品がいくつも検索結果に表示されてしまうことを防止します。

主な利用箇所

グループ検索前
Image without caption
グループ検索後
Image without caption

前提として必要な知識

グループ化の仕組み

グループIDを設定する項目を作成し、検索でヒットしたアイテムをグループ化し、同一のグループの1つを返却します。
グループ検索は、複数のアイテムをグループ化し新しいアイテムを作成するわけではありません。 複数アイテムをグループ化して代表の1アイテムを表示している形となります。
また、代表のアイテムは固定ではなく検索でヒットしたアイテム毎に変化します。
その為、各アイテムにはグループ検索用の表示項目を設定する必要があります。 例えば、上記画像のグループ検索後では、タイトルが「じゃがいも」に変更されていますが、あくまでグループ化用の項目を表示しているだけで、実際は、グループ検索前の1アイテムが表示されています。

ポイント

検索結果を同じ画像・同じようなアイテムで埋め尽くしたくない場合に有効
⚠️
アイテム数などにより検索速度が劣化する可能性があります。 ご利用の際はご検証頂いた上でご利用・ご相談ください。
⚠️
グループ検索(gfパラメータを指定)を行うとレスポンスのフォーマットが通常と異なりますのでご注意ください

実装方法

リクエストパラメータ:検索情報取得API

パラメータ
用途
gf
グループ検索用パラメータ グループ検索用フィールド名を指定
javascript
https://xxx/xx.xml?q=&gf=group_id

レスポンス

タグ
内容
result > total
グループ化後の総件数
result > total_items
グループ化前の総件数
groups > group
グループ化後に追加されるタグ 表示する内容は、<group>内の<item>を利用
group > total
グループ内でヒットしたアイテムの数
javascript
<response> <query> ~省略~ </query> <result> <total>1</total> <total_items>3</total_items> <groups> <group value="zyagaimo"> <total>3</total> <max_score>1.0</max_score> <items> <item> ~省略~ </item> </items> </group> </groups> ~省略~ </result> <status>0</status> </response>