概要
自動学習により、カテゴリやブランドなどのよく利用される絞り込み条件を自動で適用する機能です。
ユーザーによる手動での絞り込みや再検索の手間を省くことが可能です。
利用箇所
前提設定
管理画面の「自動取込設定」にて実行する設定にします。
前提情報
自動絞り込み機能では以下2つの方法があります。
このどちらかを利用して自動絞り込みを実施します。
自動絞り込みが可能な項目は1項目のみとなります。
利用数順
実際に検索された情報をもとにどの絞り込みをしたらいいか決定します。
自動絞り項目をctg1項目とし、ctg1項目には以下種類を存在する
javascript食料 飲料 日用品
ユーザの検索にて一定期間内に以下条件の検索が実行されたとする
検索キーワード | ctg1 |
バナナ | 食料 |
バナナ | 食料 |
バナナ | 食料 |
バナナで検索した時によく食料で絞り込まれることから、バナナで検索された時は自動的に食料で絞り込みを行う
自動絞り込みとなる基準は、バナナで検索されたうち食料で絞り込まれた率が何%以上の場合や、最低何回以上絞り込まれた場合等細かく管理画面より指定ができます。
メリット
- 実際にユーザがよく絞り込んでいるため、信頼性が高い
デメリット
- 数多くの検索をされて情報が蓄積されないと信頼性が低く、ユーザビリティを損なってしまう
ヒット数
ヒット数の多い絞込み項目で自動的に絞り込む
利用数の例と同じくctg1に絞り込み項目があるとします。
バナナで検索した時に以下のファセットカウントが返却されたとする
ctg1 | ファセットカウント |
食料 | 20 |
飲料 | 10 |
日用品 | 1 |
食料の絞り込み件数が、全体の50%以上を占めるため、自動的に食料で絞り込みを行う
全体の何%以上などの指定は管理画面より指定できます。
最初にそれぞれの絞り込みでのヒット件数を算出する関係上、実質検索が2回行われる形となるため、APIのアクセスが2回分としてカウントされます。